Ⅶo'z Log

ゆるーくゲームやアニメ、漫画といったサブカルを日常と一緒に伝えていきます

【Blog】創の軌跡 ゲームクリアしたので言いたいこと言うし考察もする

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ども、nAW0です。

クリアしました創の軌跡。評点は☆5段階で☆3くらいです。

いやぁ、今回の作品はあくまで始まりを告げる鐘を鳴らしただけってのがまたオツな所でございまして、核心に迫るところはあんま無かったんですが、個人的には大変ではないといえ、満足しております。やはりシナリオ的なところではSCは超えてきませんなぁ…。

それは置いておいておいて。まぁ〜〜〜楽しかったねぇ、うん。今回シナリオが密度的に濃かった。一つ一つの√が短いんだけどね、夢幻回廊もあるからそこまでその点も気になりませんでした。ただ、周回要素マジで止めてほしかった。ソシャゲとかMMOやってんのか?と思うくらいにに萎えました。

まぁ、でもシナリオをクロスさせていくゲーム展開ってのはこれがまた面白い。ひとつに繋がる瞬間ってのが面白いんですよね〜。正に世界史の授業。

でもさ~~~、ストーリーとは良いにしても、今回モブの会話は間違いなく手を抜いている。全然進んでる感じがない。これはダメだよ~~~~~。あとはまぁ使い回しとかも多いし、グラフィックはまだ1世代くらいは遅れてるし、そゆとこでも評価は低くなってしまいます。そりゃあ切ってしまう人も多いわけです。利益率重視という経営体制を見直して、真にゲームに向かい合ってほしいとは思います。

と、まぁそんな指摘は置いておいて。私自身はですねー、チャプターにはそこまで時間使いませんでした。ぶっちゃけ夢幻回廊の方が時間割きましたからねー。強敵前に必ず入れられるんですが、やり込みにおいては幾らでも出来るのでプレイ時間が相対的に延びるというw なので強敵以上に強くなる…みたいな…。まぁそれでも苦戦したところはしたんですが…。このやり方、昔のゲームのエンカウント率の高さでプレイ時間を上げるという旧いやり方に似せていてイライラしましたわ。

あとまぁ、想定はしてましたがトロコンは無理でした。とゆかそもそも1周目はボク大体ハードなので、ナイトメアでクリアが無理な時点で諦めてはいましたけど…w。だってね、ハードでクオーツ揃えて漸く《雷神》倒せるんですよ!?なんじゃ30手までにって!?意味不明でしょ!!リィン√でいきなりとんでもない試練でわけわかめですよ!しかもいきなり構えろって言われるんでね。1回目は死にましたけどやりましたよ!やってやりましたけどね!!結構時間かけましたよ!50からスタートして20手目(要するに30になった時)ジャストで勝った瞬間叫びましたからね。チャプターの始めにそんな大物出して来るんじゃねぇよ!!!ってブチ切れそうになりましたが…。

しかもこれだけじゃないと言うね。あと苦戦したのは…《劫炎》ですよはい。レベル135近く全員上げたのに大苦戦です。(回復役の圧倒的不足とは言え)メンツ的にも大変厳しいという。。。何故か心眼が仕事しなくて…。さらにやめて欲しいのはライフ半分で全状態異常及びブレイク状態が解除されるのはホントやめて欲しい。前シリーズからの改善点っすね。

さて、そんな苦戦もあり、さらには宝箱2つ程逃した上に閃IVと同じミスして魔獣手帳も1種類逃したという私。いっつも一回で出来ないんですよね…。まぁ、その代わりにもなりませんが、クオーツとか装備はかなり気合い入れました。

4段階以上のクオーツは全員装備させて、選抜メンバーには5段階目のクオーツ装備させました。ちなみに、リィンとユーシスとエマとフィーとアリオスさんと今回株急上昇のルーファス《C》が該当します。なお、装備は個人武装の最高位までは用意しました。

ミラは死にました。だってUマテ使いたくなかったんですもん!!エリィさんがね錬成してくれればいいんですけどしてくれないんですよ!!はぁ。。。

して、そんなUマテに苦しまれた私は最強武器をリィンとユーシスとルーファスに捧げました。いつもならラウラとユーシスに入れてたんですが、今回はルーファスがマジで気に入ったので…!!加えて何度も言いますが、戦力アップのためかなりのリソースを使いました。常にマジでUマテが幾つあっても足らないんですよ…!!!!(2回目)

まぁでもね。High Speed Modeがマジでいい仕事します。それとヴァリアントレイジです。これでかなり戦闘短縮されて周回が捗りました。雑魚戦はこれで潰しました。それでも数分でUマテもセピスも消えます。グラールロケットの上位も揃えようかと思いますが、それはまた追ってですかねー。アップデートもあるみたいなので今回は近々に2周目に入ろうかなと。あぁ、ちなみにクリアレベルは155でした。

さて、本編ですけどね。けっこう複雑怪奇かと思いきや単調でして。ぶっちゃけダントツに面白かったのは《C》√ですかね。後はあくまで付随していく感じで、蛇足が多かった気もします。またイシュメルガかよとか、悪意が人から消えないなんてのはⅣで分かってんだよと…まぁ若干残念でしたが、《エリシュオン》が演算を行っていくだけでそこまでのものを再現できるのかっては驚きではありましたが…。

まぁ、そんな構成の今作は《C》√が作り方が唯一秀逸で、まさかラピスの手配から、この状況まで全部作ったのが彼女だったとは…。

「限定式収束未来演算」…途轍もないですね。

言うなれば千里眼のほぼ擬似再現ですからねぇ。正確には違うんですけども。ただ、これによりこの出会いを得たルーファス卿の今までのことや、これからを良い方向に左右させた辺りも良かったんですよね…。Ⅳで実は唯一救いがなかったのが彼だったので、咎をすべて引き受けた彼にこうして、贖罪や過去と向き合う機会が与えられたことに心からよかったなと。

 

「ルーファスはルーファスだよ」

この言葉はまさに彼にとっての救いだったと思います。

Ⅳで彼が《鋼》に対してやったことについてはボク自身では、これも相克の内ということと、ユーシスが彼をぶん殴って決着付けたことでもうそこにあまり執着はありませんでした。寧ろ今までかけた全てが終わってしまったことによる目的の喪失で彼のこれからが本気で心配でした。

ラピスという存在と、《庭園》の二人との出会いがこれからの彼を作ってくれるとそう信じています。

さて、メインはこれくらいにして。今回はメイン以外にもサブでいくつか入ってましたね。3rdと同じような感じですねー。

しかし、それだけでハッピーエンドってわけにもいかないのがこのシリーズで。いくつか疑問点も出ましたね。しかも最後にどデカいのが…。これもまた扉システムと同じような感じで…。二番煎じかよとは言いたくなりますが、まぁ流すとして。箇条書きで上げてくとこんな感じですかね?

  • 女神の《枷》
  • 大陸の《外》及び大気圏外の違い
  • オレドで発足したTSC(分からないのでほぼ話題だけ)
  • 3年後の世界の終焉
  • 2年半にわたる《永劫回帰計画》と"世界の可能性に迫る計画"

さて、一つ一つ考えを纏めていきますか。

女神の《枷》と大陸の《外》及び大気圏外の違い。そして改めてC.エスプタインの《導力》を紐解く

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考え方として有力なのは「全てを《女神》という存在に任せた思考停止」が上げられます。つまりは森羅万象、あらゆる不可解なことを《女神》という存在に任せて思考を放棄させるシステムがこの世界には存在しているということです。(仮説)

最近のSAOで言う、「CODE:871」ですね。CODE:871から脱却したことで本編ではアリスが「真性ボトムアップ人工知能」に進化したというのがAlicizationの一つの本質であったわけですね。まぁ、正確にはこの二つは二つで一つに足り得るわけですが…。

すなわち、システムを自分自身から超越することで、進化できるってことですね。これをこの世界に置き換えると、全てを《女神》という存在に任せて思考停止するのではなく、考え抜いて答えを出すことでその《枷》から解放されるということです。しかし、この考えであれば、別次元のリィンから自分と一体になり、大気圏外まで脱出することで女神の《枷》から解き放たれるという彼の話と矛盾が生じます。

あるいは大気圏外から大陸の《外》という一定の概念に自ら触れることが必要なのでしょうか…?だとすれば、C.エスプタインは一体どこでその考えに至ることができたのか…。

別次元のリィンは《枷》を外すことができれば大陸の《外》にも出られると話していました。故に、この時点で大気圏外と大陸の《外》は違うことが明らかになりました。

なれば、C.エスプタインは考えに自ら至ったのか、あるいは物理的にそれを確かめたことになります。あるいは実際に調査し、調査した結果の答えとして世界の《外》という答えを得ることになったのか。その末に《導力》を発見した。文字通り世界の《外》からその力を持ってくることによって…。これには何の証拠もありません。あくまで仮説を生むための順路でしかありません。ですが、《盟主》がすべての魂を導くとも言われており、彼女自身が《外》と関係していることは確かなわけですから、《導力》とはこちら側へ世界の外からエネルギーを導いているものなのではないかみたいな話になってもおかしくはないわけですね。。。

最早、教会が信じられなくなってきましたね…る。なんじゃ女神って…みたいな。《D∴G教団》はいいとこ行ってた感じはありますよね。独自の境地とはいえ(やり方は最悪でしたが)。《蛇》につっかかってるのはこの秘密が漏れないようにしてるのではないかとそう思い始めています。

3年後の世界の終焉が確定事項であること。そして、2年半にわたる《永劫回帰計画》とカルバードによる"世界の可能性に迫る計画"(ちょっとだけTSCについても)

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「後ろの正面だあれ」というとんでもねぇエピソードが明かされまして、とんでもねぇことになりました。ちょっといきなり閑話休題ですが、言わせてもらうと遂に、《蛇》一強時代は完全に終わったことが明らかになりました。

技術的特異点である《エリシュオン》もそうですが、TSCとかいうオルドを拠点とした組織なんかも出てきて、まさか《星辰の間》に介入できるまでの組織が生まれたとは…。さらには《エリシュオン》消失までの観測プログラムも削除されるという始末…。しかも金次第という。。。ま、それ以外は不明ですが。脅威となり得るでしょうね。

そんなおっかないところに介入させたのがロイ・グラムハート氏です。カルバードの新大統領でとんでもない手腕であることは明らかです。

その場で触れられたのが、お互いの計画に干渉しないことでした。彼らの計画は《盟主》曰く"世界の可能性に迫る計画"…。今はまだ不明ですが、《蛇》の永劫回帰とは違うようですね。そもそも《蛇》の目的はおそらく世界の終焉の回避です。それに《導たる篝火》の《劫炎》も必要らしいですね。《使徒》でも《0》ではない彼が…。恐らくこれも《外》が関係しているんでしょうが…。

ま、そしてですよ。限定式収束未来演算によって判明した世界の終焉が3年後あるいはそれ以下で訪れてしまうことは確定されたといっていいでしょう。この計画二つにどう違いがあるのかは全くわかりませんが、感覚としてはロイ・グラムハート氏が求めているのは、世界の変革である感じはします。それも《外》を鑑みた。。。完全に推論ですけど、魂の物質化ではないですが、似たような感じなことを画策している感じはありますね。分からないことばっかでモヤモヤしますなぁ…。

まぁ、今後はアップデートもありますし、カルバード編がスタートされることを願いましょう!ホントいつ終わるのかねぇ…このシリーズ。。。

果たして《不動》が動くときは来るのか!《不遇》とまで言われた彼の将来を願って乾杯です。

それではまた。