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ゆるーくゲームやアニメ、漫画といったサブカルを日常と一緒に伝えていきます

【Blog】まるでアニメを観ているような“アニメ”イベントはあまりにも完成し過ぎていました「かぐや様は告らせたい」On Stage ~秀知院音楽譚~


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ども、nAW0です。

行ってきました、「かぐや様は告らせたい」On Stage ~秀知院音楽譚~。ついにかぐや様は割と大きいステージイベントの開催ということでウキウキです。f:id:naw0naw0:20201025232453j:image

コロナ禍でエンタメが塞ぎつつあるこの昨今。中々リアルエンタメをリアルな場で楽しく過ごせることが難しいこの昨今。久々に参加するイベントはめちゃめちゃに楽しかったですね。

そして、今回のこのイベントは“アニメ”イベントとして最高の内容であったことは間違いありません。最高で、完璧でした。…あまりにも“アニメ”イベントとして完璧でした。こんなイベント参加したことありませんでした…。だってアニメのイベントというかアニメ観てるみたいだったんですもん…!!

いやいやこんな最高なイベントがあるだろうか!いや、あるんだなこれが!

さて。何故こんなにボクは満足感半端ないなのかを語っていくとましょう。

今回のイベント、完全にアニメ構成でした。OP2曲から始まり、Aパートを挟み、ショートエピソードを挟んで、Bパートを挟み、キャラソン歌いつつ、ラスト前にCパートのプロローグを挟んで、EDからのCパートという完璧なまでの流れ。

感覚として、アニメと先程表現しましたが正確にはアニメを模した文化祭の様な流れな訳です。この一連の流れを舞台でアニメのように流していくこの流れがあまりにも完璧でした。しかもラストにラブドラマティックを持ってくる辺り、最終回意識した構成になっていてこれもまた上手い演出ですよ。

声優だけで売っているようなタイトルではこの先イベントは死ぬと、確実に思わせる構成です。2回も言うようで恐縮ですが、これをやられると他のイベントは練りに練った構成にしないと今後こういったイベントは確実に死にます。えぇ、死にます。

正直生アフレコ程度では面白くもなんともないですしね。あくまで原作あるアニメは作品あってのイベントですし、そこを活かしきれてないならもうそれはアニメイベントではないすしねー。

内容をきちんと詰めてあるからこそ、そして演出が作品に沿っているからこそ!ここまで、満足度の高い構成になったのです。ANIPLEXがどこまで考えてこのステージを構成したのかは分かりません。今までを反省してのこれなのかは分かりません。

ただ、これまでのアニメイベントと比較すれば工数も資金もかなりかかっていると思いますが、間違いなく顧客満足度は上がります。今回が良い例です。こんな楽しく満足度が高いアニメ発のイベントは経験したことがありません。今後としてはANIPLEXが関わってくる作品はかなりイベントにも力入れてくることになるでしょう。その辺りも注目せざるを得ませんね。

さて、OPは久々に聞く生歌。生の歌って、本当に素晴らしい…。半年以上ぶりに聞くアーティストの生歌。鈴木雅之さん、鈴木愛理さん、伊原六花さんによるOPの饗宴…!最高が過ぎる。振りもパーフェクトにこなしてくる辺り今日の本気が垣間見えます。…ありがとう。

そして演劇パート。キャストの挨拶を一切無しに、全て脚本ありの演劇パート。もちろん、アドリブはあったんでしょうけど、どれがどこまでかは分かりませんでしたが(笑)。さらに、舞台に立っているのは役者さんですが、あくまでもキャラクターとして演じられています。挨拶無しですから、立っているのはキャラクターなのです。だからこそ良いのです。

しかも演劇内で使われるイラストまでもまさかの新規描き下ろし。気合いの入れようが違います。A-1さんありがとう。ありがとう…。これが8kで観られるとかわけが分かりませんよ、。もっと取れるよANIPLEX!イベントBlu-rayは公式から絶対買うし、OADも3期のBlu-rayも買うからな!ありがとうANIPLEX!!

と、まぁそんな神がかったイベントは本当に素晴らしい構成でした。と、言うのも私が今まで参加してきたアニメイベントはアニメということもあり、キャストによるコーナーを挟むようなバラエティ色が強いものがほとんどでしたが、それとは一線を画する内容でした。まぁ、むしろこれが“アニメ”のイベントであって本当に嬉しかったのですよ私は!!(何度だって言いますよ私は!)

さてさて、そんな演劇パート。どれも面白く引き込まれるパートではありましたが、特にBパートは神でしたね。マジで舞台でありながら御行さんやかぐやさん、藤原書記や優くんにミコちゃんと大仏さん、そしてハーサカを観ているようでとても楽しかった。そこにいるようで。

たまにマジ笑いしてるのが個人的にはツボでした。何回かハーサカ(花守ゆみりさん)が笑っていて私も連られて笑ってました。まぁ、それもこれも優くん(鈴木崚汰さん)がいい意味で悪いんですけどね(笑)。

流石にかぐやさんと御行さんを介したミコちゃん大仏さんの妄想劇に割って入る優くんが歌いながら入ってきたら笑うでしょ。最終的にアオハルかよって退場してきましたからねw オチまでが完璧すぎるwww

そして、この演劇パートを引き立たてているのがナレーションである青山穣さんです。実際にアニメでもナレーターとしてご出演されています。私も実際に拝見したのは初めてでしたが、非常にお茶目な方でめちゃめちゃ楽しそうに進行していくのでとても観ていて、いや聞いている方も楽しかったのではないでしょうか。私もめちゃめちゃ楽しかったです!

引き立て方がハンパなかったですからねー。ちなみに青山さん自身も自己紹介はされておりませんでした。補足しておくと、「チカっとチカ千花っ」の直前の繋ぎでキャスト名がチラッと出たくらいです。

「チカっとチカ千花っ」は今日聞けたらマジでイベントSSRになるとイベントが始まる前に話してたんですが、まさか本当に聞けるとは…!しかも振り付けアリで…!!!そんな贅沢していいんですか!思わずガッツポーズでした。(映ってなきゃいいけどw)あと、うっせーバーーーーカ!!も聞けたので満足しました(笑)。 次の機会があれば白銀家全員で演劇パートお願いしたいですね。もう笑い止まらなくなると思います。

そして、この楽しすぎる脚本はなんと驚くことに原作者が担当しているのです。缶詰して描かれていたようで…いやぁ脱帽です。正直、原作者が描き下ろしの完全新作で攻めてくるイベントってめちゃめちゃにすごいと思いますよ。

去年同じ制作のANIPLEXがロード・エルメロイII世の事件簿イベントで原作者描き下ろしの朗読パートがありましたが、こういったのはもっと増えて欲しいですね。声優目当てで来ていると言うよりかはきちんと作品ありきのイベントとしてあって欲しいのでこの流れは加速して欲しいですね。原作者以外が描くパロディって要らないんすよね、マジで。

ま、それはさておき。いやぁ、しかしマジでめちゃめちゃに楽しかったなぁ…。ロミオとジュリエットのあれ早く映像で観たいですわー。アレで使われてたイラストはアレですね。1期の5話で使われてたヤツですな。かぐやさん演じるジュリエットは若干ヤケクソで、ロミオが完全に気だるさMAX。すんげぇ面白いけどなんだこれってなりますわw 終わり方も雑ですしwww

そして、さらには主人公周りのキャラクターが全員竹取物語に扮したキャラであるという件から発展するかぐや様版の竹取物語。原作(本物の竹取物語ですよ)はフィーチャーしつつ完全なパロディ。これがいい。優くんがここでも完全にオチ担当なのは目に見えてましたがw でも優くんはホントはカッコいいんだからな!うおおー!3期がマジで楽しみすぎる…!!

そんでもってED。センチメンタルクライシスのEDアニメ部分の謎が解けましたね。まさかそんな裏設定が…w これからまた観たら意味が変わりますわ、うん。生歌も聞けて満足です。福原遥さんも登場して驚き2倍でした。うーーん、まさかでしたねぇほんと。

ま、EDはこれくらいですかねー。しっかし、イベントの中の演劇パートでもありましたが3期までやれるって凄いですよ。1期で中途半端に終わらせるアニメ作品が多い中で、こうして3期までできるって凄いことです。アニメ企画・制作母体の資本力もあるのでしょうが、そもそも原作がめちゃめちゃ面白いですからね。そりゃあまぁ売れるし反響もありますわ。改めて3期おめでとうございます!

果たして、OADがどうなるのか。そして、3期が一体どこまでやるのか、いつから放送なのかとかも気になって仕方がないことではございますが、とにかく楽しみにしておきます!

それでは、今日はここまで。f:id:naw0naw0:20201026000653j:image

26ってことで、捲ったらコレでしたw うるせぇバーーーーーーーカ!!!!!