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【Blog】坂本真綾さんの25周年記念LIVE “約束はいらない“に参加してきました

 

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ども、nAW0です。

お久しぶりです。今回はですね坂本真綾さんのLIVEに参加して来ましたので、それの感想です。2日目に行ってきましたが荒れた天気になりまして、雨と風がまぁ凄くて始まるまでが大変でした(苦笑)。地元はそんな酷くなかったのに〜〜〜!って始まるまで思ってたのはここだけの話です。

さて、そんな坂本真綾さんのLIVEは一昨年前のカウントダウン以来でしたが、とても堪能できました。

それと、観る景色に変わりがなくて驚きでした。この情勢になる前からあまり声を出すようなLIVEでなかったことが良い方向に働いたようでファンの方のマナーの良さを改めて実感しました。いやぁ、いいLIVEだったなぁ…。

とても楽しそうにしている真綾さんとバンドメンバーがとても印象的でしたね。ファンの方もとても楽しそうにしていて、なんて幸せな空間なんだろうと、心から思えました。自身もエンタメを生業にしていますので、やっぱオーディエンスがいてこそのエンタメなのだなぁと心から実感できました。LIVEって素晴らしい!音楽って素晴らしい!!エンタメって素晴らしい!!!

それに今回はとても好きな曲が唄われましてそれもとても、嬉しかった。gravityという曲はボクにとっては最も好きな曲でしたので一際記憶に残るLIVEになったと思います。流れた瞬間に世界が塗り替わったのかと言わんばかりの情景の美しさ!ステージが暗くなる展開が余計耳に音を響かせます。これを最高と言わず何か最高か。その一瞬に喝采を、一期一会とも言える機会に感謝を。

まぁ確かにgravityには驚かされましたが、前半で歌われたオールドファッションも最近の曲ではかなり上位に入る曲でしたので一昨年のカウントダウンで聞けたときもとにかく嬉しかったのですが、間があっただけに歌の良さがとても心に響いてきます。

歌もなんですけどあの曲は歌詞がいいんですよね。この曲が終わるまで 君の恋人でいたい ってフレーズは心まで真っ赤にさせるくらい直截的な言い方でたまりません。思い出しながら余韻に浸れます。それに今回はLIVEで初めて聞く曲たちも多く、特に入ってきた感じはします。新アルバムに収録された曲や独白にいつか旅に出る日なんかはそも初めて聞いたので、凄く贅沢でした。

そんなLIVEの後半のgravity以降は学生時代に多く聞いた曲やカラオケで歌った曲も多かったので懐かしかったですね。

少年アリスに思い入れがけっこう強いので光あれが唄われた時は女神も笑顔になるくらいには上がりきっていたと思います。

gravityといい周りの人には好きな曲が古いと言われますが、一番聞いていた時が学生時代なのでしょうがないんですね、これは(苦笑)。

光あれの2番のサビに入るくらい前で急に涙が出てきたのは自分でも驚きで、思い入れの強さと今のご時世とか色々思ったらもう色々と溢れてしまいました。その流れで誓いが来たものですからどうにか堰き止められていた自分の中の許容量を超えてしまっていました。もしかするとあの時が坂本真綾という歌手に心から惹かれてしまった瞬間だったかもしれません。元々好きなアーティストでありましたが、改めてありがとう坂本真綾。あの日あの場所にいられたことをとても幸せに思います。

では、そんなLIVEの演出や衣装についてもお話していこうかなと。振り返ると、うん…とても素敵でした(急に語彙力が消えた…ね)。(それはともかく)センターステージにプリンセスラインが特徴のドレス調の衣装と非常に珍しいスタイルで思わずデザイナーさんとパタンナーさんの凄さを実感。

本人は衣装をルンバと形容してましたが、話がちゃんと三段落ちしてるあたりさすがでしたね。喋り手としても長いですから、彼女は。

なお、私はアーティストとしての彼女も好きではありますが、映画の吹き替えの印象のほうが遥かに強かったので役者としてのほうが知って長かったりします。そんな彼女の全ての通ってきた物事が反映されてステージを作られているのだと思うと感動です。彼女の素敵なところはあくまでアーティストとしてのLIVEでそこに違う要素を言葉として持ってこないんですよね。すべてを吸収してアーティストとしてステージに立って歌からMCまでをマルチにこなして行く姿に心から敬意を払います。まだそんな回数行ってないのでこれは感覚なんですけどねー。

ちなみにですが、2着目に来ていた衣装もデザインどうなってるんだろうとそっちも気にしてたり。ちゃんと歌も聞いてるのですが、どういうコンセプトでこの衣装なのかとかも考えたりすると面白いんですよね。この衣装を纏ってどういうことを伝えたいんだろう、どういう意図があるんだろうって考えたりするのも楽しかったりします。

そんなマルチな彼女がLIVEでMCで放った心を穿った言葉があります。それは、全員が満足できるLIVEは無いという言葉です。言い換えれば完成するLIVEはないってことです。

機会がある度に伝えたいメッセージは違いますし、コンセプトだって違います。個人のアーティストからこの言葉が聞けたのはとても私の中では響きました。

自身ですら満足させないというその在り方はスポットライトを浴び続ける主役であり続けるということ。オーディエンスが小さい光を持っていて、それを持ってきてと頼むのではなく、光を求めるならば自分の手で掴まなければ、そうでなくては意味がないと言わんばかりの姿勢。全く以って感服です。

いやぁ振り返れば振り返るほど満足度がとても高いLIVEでした。そのうちマジでファンクラブ入ってるかもしれませんねぇ。最後まで手を振り続けていた彼女の姿が頭から離れませんよ。

また、何かの機会でLIVEが開催されることがあれば足を運びたいと思っております。

それでは今回はこの辺で。

 

Thank you for reading my blog. See you again!